和田一志さん

主な仕事

・土木設計      ・不動産営業

・ドローン撮影    ・VR担当

プロフィール

出   身  地:広島市安佐北区

最終学歴:近畿大学工学部

経  歴:2016年12月  株式会社BIM入社

     2017年  2月~ 株式会社BIM福岡支店勤務


―入社までの経緯を教えてください

父親である所長の設計の仕事は子供の頃から見ていました。大変な仕事であると教えられていたし、理解もしていたが、やってみたいという気持ちがありました。大学生時代の友人からVR(ヴァーチャルリアリティ)・AR(拡張現実感)の存在を教えられ、これからの社会ではこういった新技術も必要なのかと思い知り、それを所長に話したことが入社のきっかけになりました。それから1年ほど経ち、一時は違う職種に就きましたが、BIMに新しい風(技術・知識)を吹き込むという大役を任せてもらう事になりました。

―仕事で大変なことはなんですか?

土木設計の仕事は、パソコンの前で図面を書くだけではだめで、役所の方と何度も協議を重ねて、法令的に問題がないようにしないといけません。その時に会社の思いと役所の意向が噛み合わなかったりすることがあって、そこが難しいところです。それに加え、私は人見知りな性格ですので、普段は入る事が無い役所に頻繁に出入りして、計画図面を実現する為の協議を行うという緊張感を克服する事は一大事でした。

―仕事で気を付けていることは何ですか?


伝えたい事を自身の中で明確にしてから臨むよう意識しています。役所との交渉事や、説明をする際に嘘があったらいけません。どれだけ正直に話せるか、正確に言葉を伝えられるか、というのが緊張するし、やりがいを感じるところです。

―仕事で嬉しかったことは何ですか?

単独で役所の協議に臨み、許認可関係をクリアにしてきた時です。

―働き始めて、私生活に変化がありましたか?

生活リズムが改善されたのか、疲れを後日に残さなくなりました。

一時読書をしなくなっていたのですが、知識や技術の収集のためにまた本を買って読むようになりました。

―目標や将来の夢などはありますか?

土地を仕入れて、役所と協議して、問題をクリアにして、図面を仕上げて、完成宅地にして、それを売るっていうのが一括で一人で出来るようになりたいです。その一連の流れが自分で出来たら最高ですね。自分で仕入れた物件を自分で売り出す、それを目指しています。

それと、BIMに新たな技術を取り込み、それをひとつの部門として成り立たせるレベルまで昇華する事。まだ新しい技術であるVRの技術を学び、大企業でなく中小企業のレベルでも十分に活かせる技術であると証明したいです。

―あなたにとって、会社や一緒に働くスタッフはどんな印象ですか?

スタッフは、各部門の知識を豊富に身に着けた方が多い印象。BIM入社後に身に着けたのであろう知識や技術も仕事で十分に活かせる水準まで達せられており、日々の業務の中で常に学び成長できる人が多いと感じています。

BIMは中堅企業のような地固めがありながら、新興企業の様な成長性を持っている企業だと思います。